ワークショップ36期は現在募集中。

6月の冬青の個展のためのプリント。

ベルゲールの半光沢で一度焼いたのだが、アドックスの印画紙が手に入ったのでもう一度焼き直すことにした。

海外のサイトFreeStyleからアドックスの多諧調紙と号数紙を輸入したのだが、号数紙の在庫が無かったでいで3か月以上待たされた。

もう日本で号数紙はほとんど手に入らない。フィルターでコントラストを変更できる多諧調紙のほうが一見便利そうに思えるのだが、引き伸ばし電球の経年劣化による発色の変化によってコントラストが変わることや、色調がコントラストを変化させると変わってしまうなど、変化させることができることがデメリットになることがある。

その点コントラストが印画紙自体に依存する号数紙のほうが使いやすいと感じることが多い。

両方の印画紙を使い比べてみたら、号数紙のほうが、ほんのちょっとだけシャドーの出方がなだらかだった。

2号の印画紙がちょうど自分のプリントにあっているようなので、すぐさま追加注文。

すると今度は中3日で届いた。印画紙の在庫があれば早い。

本日は7カットほどプリント。明日も続きをプリント。たぶん来週も。

アシIが出来上がったプリントを見て一言。

「なんだかドロドロしてますねえ」。

悪かったな。