ワークショップ2Bでは、これまで写真家を招いて作品を見せてもらい、直接作家本人に制作の経緯や、思いを説明してもらう「ビューイング」の会を開いてきた。
初期の作品から現在にいたるまで、作家がどう変わってきたのか、またどう変わらないのかを、検証することができる。
しばらく自分の写真展にかかりきりでやっていなかったのだが、今回ディズフォト通信と一緒の企画で小林紀晴さんのビューイングができることになった。
http://daysphotop.exblog.jp/11862825
これまでワークショップ内でしかやってこなかったが、今回は場所を高円寺に移しオープンにすることにしてみた。司会進行は渡部さとるがやります。
小林さんの写真はデビュー直後からずっと見てた。盆地育ちで写真学校を出て、新聞社に入り、とっととやめてフリーになり、アジアが好きで、写真とともに文章も書いて、奥さんが元編者で、現在すんでいるのが隣の駅で、、、共通項がたくさんあって驚いてしまう。
自分のスケールアップ版が小林紀晴なんじゃないかといつも思うのだ。
だから話のツボは外しません(笑)是非たくさんのご参加を。
今日から「Tokyo Photo」が六本木で始まるのだが時間が取れない。でも見たい。日本で始めて行われるといっていい写真のアートフェアだ。
http://www.tokyophoto.org/jp/index.html
海外のフェアと比べられて批判もでるだろうが、最初にやるのはなんでも凄いと思う。
成功してこれが定着することを切に願う。