「Tokyo Photo」に行ってきた。六本木ヒルズの向かい側のビルで行われていて、地下と1階部分を使った展示は洗練されたデザインで構成されていた。
昨年のパリフォトで始めて「Tkyo Photo」のアナウンスがあり、その時点ではほとんどの人がどういった内容になるのか知らなかった。
初めての試みには大抵ネガティブな意見が占めるが、Tokyo Photoも成立させるのは無理だろうと噂されていた。
でもこうやって日本で始めての本格的な写真のアートフェアが大々的に開かれるのを目の当たりにして、いい時代に写真をやっていれて良かったと思えた。
写真がきちんと作品として扱われてこうやって展示されているのを見ることができるのは嬉しい。このフェアが2年に一度でいいから続いていってくれるのを願うばかりだ。
小林紀晴ビューイングはあっという間に30名以上の申し込みがあり、定員まで残りあとわずかになった。小林さんの人気は凄いね。
このところ連日、9月22日から渋谷ルデコで始まるワークショップグループ展の準備で慌しい。毎年2回必ずやっている年中行事なのだが、参加する人にとっては全てが始めての経験になる。なので毎回全て一からだ。
でもどんなに準備が大変でも何度やっても展示は面白い。