米沢から笹巻きが送られてきた。初夏だ。

写真集をグループで20冊以上買っていただくと全国どこへでも出張チークショーに伺います。

違いますね。トークショーです。

さて、アルルに行く日が近づいたが相変わらずバタバタ。手ぬぐい、写真集ときて、今日は「旅するカメラ3」の見本刷りが20冊届いた。

パラパラめくってみてみる。写真の印刷も大丈夫そうだ。今回の「旅するカメラ3」は本当に大変だった。最後の最後まで差し替えをして作り上げたので感慨もひとしお。

「traverse」は7月6日、「旅するカメラ3」は7月10日全国一斉発売です。なにとぞよろしくお願いします。

冬青ギャラリーへ展示写真の確認へ。マットと額の具合を確かめる。ガラスは入れたくなかったが、今回はニュープリントではなく、撮影当事のプリントが多く含まれるため、ギャラリー側からガラスを入れるようにお願いされた。

購入してもらった写真はガラス入りの額に入るわけだからと納得した。

展示の写真は、今ではなくなってしまった。エクタルアペーパーのものも多く含まれる。

展示品以外でも注文があれば写真集の中のイメージを新たにプリント。六つ切り、小四つ切相当で3万5千円。大四つ切、小半切で4万2千円。メールでの受付もします。

冬青を後にして中野の「フジヤカメラ」へ。注文しておいたオリンパスE-510が届いたと連絡があったのだ。

アルルに何のカメラを持っていこうかと思っていたときに、オリンパスE-410が目に付いた。カメラ屋で繰り返し流れている宮崎あおいのCMに持ってかれたのだ。

410にしようかと思ったら510もすぐに出るという。どっちにしようか悩んだあげく、アルルには510を持っていくことにした。

なぜデジカメなのかといえば、今回のアルル行きは、アルルで写真を撮ってくるのが目的ではなく、アルルフォトフェスティバルがどんなものか見てくるため。そしてトークショーや媒体でそのことを伝えるつもりだ。それならデジタルカメラのほうがいいと判断した。

で、どうせ持っていくなら新しいのがいいに決まってる。デジカメは最新のものが最良なのだ。

色々他にも買うものがあったのだが、E-510の箱を受け取ると一目散にバスに乗って帰った。バスの中で我慢しきれす箱を開ける。

久しぶりに新品のカメラだ。でも昔のカメラみたいに、あの独特のカメラのにおいってなくなったよなあ。残念。