2月にギャラリー冬青でやった個展は米沢の冬を撮ったものが中心だった。
「夏はやらないの」というい質問に最初は「夏はねえ…」と言葉を濁していたのだが、自分の写真を一ヶ月見ているうちに徐々に「夏もいいなあ」と思えてきた。
そこで9月28日から10月7日まで中野沼袋の「ちめんかのや」出米沢の夏を撮った写真展をやることにした。タイトルは「da.gasitaの夏」
今年撮ったものを含めて大全紙24枚展示の予定だ。すべてネガカラープリント。カメラはフジのGW690を使っ。た
先週からプリントを始めている。ワークプリントからセレクトしたカットを大全紙に焼いていく。カラープロセッサーのCP51は水洗乾燥まで自動処理のため六つ切りに焼くのも大全紙に焼くのもなんら手間に変わりがない。
濃度と色を確かめながらプリントしていくのだが、モノクロと違って焼きこみや多い焼きはほとんどしていない。
3日目でもう20枚のプリントがあがった。後一日もあれば目処がつきそうだ。
会場となる「ちめんかのや」は地下がBarで2階がギャラリーになっている不思議なところだ。
実は「ちめんかのや」は自宅から歩いて15分もかからないところにある。住宅街の分かりづらいところにあるが、雰囲気はとてもいい。
夜のBarもいいが昼間のギャラリーの窓から入る光は格別だ。
詳細は会期が近づいたらお知らせします。