ワークショップの最終日は「写真を見ること」の話をしている。
どんなシステムで写真が流通し、価格がついているかとか、写真集のしくみやギャラリーのことについて説明していく。
今回受講者の中に、オリジナルプリントを収集している人がいて、最後にコレクションの一部を見せてもらうことができた。
ビルブラントの1930年代のプリントと清家冨男のものだった。
特に清家冨男のものは、始めて見るプラチナプリントもあり、まさに「眼福」の思い。
写真は撮るだけではなく、見ることも楽しみの一つだということが実感できた。
昨日の夜は渋谷ルデコでやっているグループ展のパーティだった。60名以上の人が集まりルデコの広い会場が狭く感じた。
大勢の人に囲まれて嬉しそうな出展者の顔を見ると、これも写真の楽しみのひとつだと思えてくる。