フィルム現像

朝=あんかけ肉うどん/夜=キャベツとオクラの塩昆布和え、新玉と鶏団子の煮物、餃子、根菜の味噌汁、白米

半年ぶりに暗室へ。自宅から30分の場所だ。先週ゴールデン街のこどじで撮った6x10インチのネガを現像。未現像のフィルムがあると、宿題をやっていないような罪悪感がある。それに手持ちのエイトバイテンカメラで撮ったものがどう写っているか気になる。以前作った現像時間と温度の換算表のデータシートをiPadから探すが出てこない。紙にして暗室に貼っておけばよかった。しょうがないのでネットで検索して、23度5分に設定することにした。こんなに現像時間短かったかなとちょっと不安だったが、1枚目がいい感じに仕上がった。続けて4枚のシートを現像。

手持ちカメラのストロボ撮影は面白い。露出もバッチリなので、この設定で撮ればいいのがわかった。以前から思っていたが、やっぱり暗室作業の疲れは気持ちがいい。気持ちが軽くなる。暗室作業をするために写真を撮りに行こう。

 

<2017年6月15日の日記から>

もう梅雨になるんだろう、気圧が低いようなすっきりしない日が続いている。相変わらず2Bに通っている。ひとつには再来週から渋谷ルデコで始まるワークショップ2Bのグループ展の準備もある。平日も参加者がプリントや仕上げの相談にやってくる。毎回毎回変わったものがたくさん出てくる(笑)。ルデコは改装のため1年間休みだったが、今週から再オープンする。2Bのグループ展も京橋から渋谷へ戻ることになった。新しいルデコの下見に行ったら以前とは違った空間になっていて、使いやすそうだ。ルデコは12年間、毎年2回使っていたので、再オープンは楽しみだ。2Bの撮影やプリントに並行して時間があるときは『旅するカメラ』の続編というか新しいものを書き始めた。出版のあてはまだないが、良い機会だから30から40本ほど書いてみようと思う。『旅するカメラ』は4巻まで出たがすでに3までは版元にも在庫がない状態で、新品で買えるのは4だけになってしまった。もっとも最初に出たのが2003年だから随分と前の話なのだが。あのときから考えると、写真の世界は激変している。今なら続きが書けそうだと思って進めている。できたら久しぶりに売り込みだな。変わり目の年だから、うまくいってくれるといいな。明日のことを憂うることなかれ。なんとかなるでしょ。