水菜の炒めと焼き餃子。

昨日撮影した「みのもんた」のプリント。メインはカラーネガでアザーはデジタル。

撮影していて、みのさんの様子がなんか変だった。いつものように笑顔なのだが、すぐに顔がくもる。肌の調子も悪い。3年も続けて撮っていると体調がいいのか悪いのか分かるようになる。「飲みすぎだな」と思っていた。

案の状今朝の4時まで呑んでいたという。でもそれは実父が亡くなり通夜の席での話だった。「ひさしぶりに泣いたよ」笑顔の影の暗さが見えたのだ。

こぶ平師匠の撮影。「師匠」というのにふさわしい貫禄だった。それもそのはず今月名跡「正蔵」を襲名する。

役者やタレントをずっと撮っていると登り調子になっている人がよく分かる。こぶ平師匠も撮っていて強くそれを感じる。着物の立ち姿が美しい。

横木安良夫さんから「子供たちのみたもの 震災10年」を送っていただく。http://alao.cocolog-nifty.com/the_eye_forget/2005/01/m7310.html
横木さんは近頃著作を立て続けに出版している。

震災の時写真家として報道カメラマンより早く現場に行ったのではないだろうか。それを雑誌に発表するだけでなくアートディレクターとともにポスターを制作している。崩れ落ちた高速道路の写真にはフィルム上を故意にスクラッチした傷が無数に入っていた。