トマトで作ったソースでジャガイモとチョリソを煮込む

恵比寿のVH・PICTUERSまでハッセル120ミリレンズの修理受け取り。

羽が取れたレンズの修理代に4万3千円かかる。Cタイプのため経年劣化でシャッターユニットまでいかれていたらしい。

6本持っているハッセルレンズと2台のボディのうち必ず一つは調子が悪い。いつもなにかしら修理中だ。

角田さんと1時間以上話し込んでしまった。ハッセル一筋、本当にハッセルの好きな人だ。注文をうけていた僕の写真集2冊とおまけに「旅するカメラ」を渡す。

コシナのSWC用アングルファインダーの話しになる。いまだに問い合わせが多いということだ。既存のアングルファインダーに正方形のマスクをつけるだけなのだから技術的に難しいものではないだろう。なのしなぜか再販してくれない。

ネットオークションでは定価の倍、7万円以上で取引されていると聞く。なければ欲しくなるのは人の性。限定品などと言っていないで出して欲しいものだ。

渋谷のギャラリーカフェ「ウィルアムモリス」に友人の写真展を見に行く。3年前には僕もここでやっている。35ミリポジの原版をニコンのスキャナー8000EDで読み込み、エプソンの4000PXで出力している。この組み合わせが現在のスタンダードらしい。一点とても好きな写真があった。

彼のまとまった写真群ははじめてみる。カメラマンKがモデル同伴で来ていた。彼は日本一の映画スチールカメラマンだ(と自分で言っている)。

売れっ子の彼はフジ(ハッセル)GX645を購入していた。レンズは80ミリと150ミリ。しかし初期不良ですべて交換。接点の多さが原因だった。これだから電気カメラは…

ポラパックがつけづらいとぼやいてはいたが、オートフォーカスが正確で使いやすいらしい。彼が購入したわけはオートフォーカスがきくレンズシャッターだからということだった。ストロボを多用する彼の使い方にあっていたわけだ。

ワイドローライの現像があがってきた。ポジで見ると発色はやっぱりローライ調。ハッセルの抜けの良さとは一味違う。派手さよりシブさを大事にしている。やっぱりローライなんだなあと関心してしまった。