鳥のお鍋。もうそろそろ鍋も終わりかな。

まだ桜は散っていない。日差しにだまされたが風は冷たかった。

企業ものの撮影が今日で終了。撮影後、編集者とお茶をする。チェーン店は嫌い、と言っているわりにはスターバックスにはよくはいる。でもこの頃できたお店は、のきなみ狭い。最初の頃の店舗はもっとゆったりしていたのだが。ちょっと混むと座る席を探すのが大変だ。

別れた後、どうにも身体がきしむのでカイロプラティックの予約を入れる。運良く時間が取れたので新宿の現場から外苑前に。去っていくアシT運転の車をヒヤヒヤしながら見送る。無事、現像所回りで事務所までつきますように。

元アシTに紹介してもらったこのカイロは効く。マッサージではないので全然気持ちよくはないのだが、施術後には身体が真っ直ぐになる。崩れていた左右のバランスがとれるのだ。立ってみると分かるのだが、地に足が着いた気分になる。中古のマシンにはメンテがかかせない。

外苑前のリブロブックセンターで写真集コーナーをのぞく。たいして期待はしていなかったのだが、嬉しい誤算がたくさんあった。川内倫子「blue」(プチグラパブリッシング)2800円。藤原新也「花音女、はなおとめ」(スィッチパブリッシング)2500円。オキーフの家(メディアファクトリー)2800円。ついでに佐藤雅彦「毎月新聞」(毎日新聞)1300円。

各本について詳しくは説明しません。ひとつ分かったことは、写真集が売れないのではなくて、売れる写真集が少ないということ。買いたいと思わせる力があれば3000円は安いと感じるということ。いい本にめぐり合えるといい気分になれるということだ。