ちょっと太った

辛いものが好きと公言しておきながら前回の火鍋の会で、激しくむせ返るという失態を見せてしまった。このままでは終われないともう一度会をセッティングしてもらうことにした。

前回は重慶火鍋だったが、今回は蒙古火鍋。渋谷の「小肥羊」というお店。羊のシャブシャブだった。鍋には香辛料がたくさん入っていて薬膳のような匂いがする。白湯スープのほうをすするとすでに味が染みていておいしい。

辛い方のスープに羊をくぐらして食べてみる。味はしっかりあるがさほど辛くない。が、山椒が利いていて食べ進めるうちに舌が痺れてくる。日本人にはなじみのない辛さだ。

結局前回と同じようにむせ返りリベンジは果たせなかった。火鍋はサントリーの黒ウーロン茶のCFにも使われていてブームのようだ。この渋谷の店も週末は予約で埋まっている。

新宿のシリウスで日本カメラ1年間でやっていた誌上ワークショップ「写真の教室」の修了展が始まっている。1年間審査でお世話になった編集者Yさんも生徒として参加していた。

会場で初めて飯田鉄さんに会った。飯田さんがワークショップの講師をつとめていたのだ。ご挨拶程度でゆっくりお話できなくて残念。

渋谷パルコ1ロゴスギャラリー横木安良夫写真展のオープニングでは沢渡朔さんに会えた。「少女アリス」の話を聞けてドキドキものである。66歳とは信じらない。間違いなく10歳以上若く見える。

横木さんの写真展には30年以上前にプリントしたもの、昔のネガを新しく銀塩プリントしたもの、ネガをスキャナーにかけてデジタル出力したもの、そして写真展に合わせて出版された写真集と、比較ができるような展示になっている。

30年以上前のプリントはシャドーの部分がが真っ黒だ。それがとても新鮮に見える。