「俺って天才」

朝 ホットサンド、野菜スープ

夜 新高円寺「せんなり」で焼肉、クッパ

朝9時過ぎから学生さん3人がルデコグループ展の相談にやってきた。3時間ほど雑談。20歳の話を直に聞けるのは貴重。あっという間に時間が経って、あやうく次の打ち合わせに遅れそうになった。まだ詳しくは話せないが、来年2月を目処に出版する写真集の編集のお手伝いをしている。これも「写真的解決」のひとつだな。束見本と呼ばれている印刷前の白いページの本に写真を貼りつけて、打ち合わせ中にダミーブックを作っていく。するとかなりいい感じのものができた。いつも思うのだけど、このダミーブックの状態が一番写真集っぽい。「俺って天才」と思う瞬間だ(笑)

 

<2006年11月2日の日記から>

ベーコンと白菜とキノコの炒め物厚切りフライドポテト

今週はアシFが仕事の撮影に出ていて、僕は事務所でお留守番。昨年今年と2回行ったモンゴルの写真をまとめる。ネガをスキャナーで読み込みA4サイズにプリントアウト。3日間かけてモノクロ80点カラー20点を作った。昨年から写真雑誌などに「デジタルプリントのやりかた」を何度か取材された。僕は基本的にほとんどレタッチはしない。スキャナーで取り込む場合も、濃度をたまに変えるくらい。フォトショップで一番使うのは「ゴミ取り」と「解像度の変更」。トーンカーブもほとんど使わず「明るさとコントラスト」を常用している。パスを切ったりレイヤーを使うのは年に数度。シャープもかけない。どうしても色を直したい場合は「シルキーピクス」で色温度を変更している。仕事の撮影であってもデータで納品することはない。すべてプリントしたものを渡すことにしている。デジタルといっても最終的にはアナログなのだ。データで渡すと印刷所ごとに扱いが違ってくるが、プリントなら、そこからもう一度印刷所が自社のシステムにあったデータを作るから間違いがない
一年間『日本カメラ』の審査をやってみて分かったことがある。プリントの良し悪しはカメラではなく、プリンターで決まるということだ。EOS1Dsmark2で撮影して2万円のプリンターで出力するよりも、ニコンD70で撮ってエプソンPX5500でプリントしたもののほうが明らかにきれいだった。オーディオで考えればアンプよりスピーカーのほうが音の質を決定付けるのに似ている。最終出力が大事なのだ。僕は今現在、染料タイプのキヤノンピクサス9900i、顔料タイプのエプソンPX7500、昇華型のオリンパスP400と3台のプリンターを使い分けている。実は僕が仕事で一番多用しているのがオリンパスP400という昇華型のプリンターだ。6年前から使い始めて2台目となる。青や緑は苦手だが肌色がとにかくきれいだ。どんなにインクジェットが進化しても超えられない気がする。日本では製造中止になっているが、アメリカでは根強く残っていて、逆輸入の形で専用紙やインクリボンが供給されてい消耗品がいつなくなるか不安が残るが、それに代わるものは今のところ見つかっていない。