2648日目の日記

朝 キンピラの卵とじ、納豆、おみ漬け、白米、山芋のお汁

夜 豚肉と野菜の蒸し鍋

夜食 セブンの坦々麺半分、小ライス

 

日曜夜はオンライン美術史講座。マイクはSUREの「SM7B」だったけど問題ないようだ。一部どうしても音量が小さいという問題もあるけど、ちょうどいいということも多くて悩ましい。今回は「印象派」。写真の誕生と浮世絵の影響が大きい。1878年の第2回パリ万博以降「ジャポニスム」が大ブームになっている。

さて、もう6ヶ月以上日記を毎日書いていて、8月からは同じ日付の過去日記を探して載せている。

2002年の12月から始めているから20年近くの自分の行動が残されている。

年間150本くらい書いているので、2日か3日に一度のペースになっている。過去日記を探すために毎日ざっと見ているのだが、よくも悪くも何も変わってない。この20年間カメラと写真のことばかり(笑)

もっともこの日記はタイトルにあるように「写真生活」なので政治の話とかは一切載せていないけど。これはポリシーみたいなもの。

今日の過去日記は2004年のもので、前年悪くして手術した目の診察に行った時のものだ。あの頃は、これからどうしようと思っていた。それまでやっていたような職業カメラマンでは生きていけない視力になってしまったから。今こうやって美術史を語っているなんて自分でも驚いてしまう。

20年後もこの日記を書き続けていたら2021年をどう振り返るんだろう。

 


<2004年9月27日>

豚肉とネギの炒め物。イクラ。おひたし

 

今日なにげなく日記の来場者数を見たら「1052」になっていた。今までの倍! なにがあったんだ。誰かのリンクだろうが、いったいどこからだ?

今日は小田原の佐伯眼科へ毎月の定期健診。6時に起きて朝一番で行ったのに診察は12時前だった。で、診てもらったのはジャスト1分。「問題なし」はありがたいが、待ち時間の割りにあまりにあっさりしすぎてないか?

永六輔が待合室で突然講演会を始めた。始めはテレビの音声かと思ったら本人だった。診察に来ていたところを院長に頼まれたらしい。「本日は晴天なり」というマイクテストはどうやって生まれたか、という話だった。やっぱりうまい。声の質といい抑揚といい聞かせる話術だった。

佐伯眼科には全国からいろんな患者がやってくる。お正月には隣に「ピーコ」が座っていて驚いた。

眼の瞳孔を薬で開いているので一日なにもできない。夕方やっと焦点が定まってきたので夜ごはんを作る。

わざわざ徳島から写真展に来てくれた方が、僕のサイトのギャラリー内に載せている「PARIS」のプリントを購入してくれた。額装して発送する。写真をやっているものにとって、プリントを買っていただくのは活動を「全肯定」された気になるものだ。

それともうひとり、自宅の新築祝いに1点購入してくれた方がいた。

サイト内のギャラリーにある作品は40センチ×50センチ(新聞紙大)の大きさの額装で消費税込み2万1千円で販売しています。興味のあるかたはお問い合わせください。ご連絡いただければ作品をお見せできます。(2021年現在、プリント販売はギャラリー冬青扱いのため、値段が変わっています)