PhotographerHALの海外マネジメントをしているソフィーさんが彼と一歩に事務所にやってきた。僕の作品を見に来たわけではなく、僕の暗室を見に来た。
ソフィーさんはカナダ人アーティスト(世界的に有名らしい)が「消え行く暗室の記録」ということで世界中の写真家の暗室を記録するプロジェクトの手伝いをしていて、今日はその日本版の下見なのだそうだ。
そこで自慢の暗室を彼女に見せる。そして暗室関係の本を引っ張り出して他の作家の暗室の様子を彼女に説明した。でもそこに載っている多くの写真家は暗室を閉じてしまってるはず。
僕も、もし来年留学が決定したら、今ある暗室を閉じなくてはならなくなる。プロジェクトは出版も考えられているらしい。
かつ、このような暗室があったことが記録として残ればうれしい。