「ときの忘れもの」オリジナルプリントビューイング

南青山のギャラリー「ときの忘れもの」で10月8日(金)午後7時から僕が持っている写真家のオリジナルプリント(ウィリアムクライン、森山大道田中長徳他)のビューイングを行います。http://www.tokinowasuremono.com/viewing/index.html 

これはワークショップ2Bのプログラムのひとつになっていて、僕自身が所蔵する作家のオリジナルプリントを見せながら、作品の時代背景やそのシリーズについての説明や、いつ、どこで、どのような方法で、なぜ購入したかをお話しています。

写真家がプリントをコレクションしている話は意外と多く耳にします。自分が影響を受けた作家がいれば、その作品を欲しくなるのは当然なこと。

僕は最初、好きな写真家と同じカメラを持つことから始まり、2000年に初めてプリントを購入しました。それから10年、手元には40枚以上のプリントが集まりました。

ワークショップのグループ展を見ていただいた方はご存知だと思いますが、数年前より「招待作家」(笑)として自分の持つ作家のオリジナルプリントを展示しています。

いつも驚かされるのは、たった1枚の展示にも関わらず、多くの人の目を引き付ける力を持っていることです。

今回はオリジナルプリントの持つ力をできるだけ分かりやすく説明するつもりです。

ちなみに僕の写真からは「午後の最後の日射」のオリジナルエクタルア版プリントをお見せするつもりです。

今見るとかなりプリントが下手なのですが、そこに味があるということで。

申し訳ありませんが会場が狭く参加人数に限りがあります。申し込みはこちらまでお願いします。
info@tokinowasuremono.com