ラーメンが食べたくなって新横浜ラーメン博物館へ。

俳優石橋蓮司の撮影。3カット外ロケでオールデジタル。

撮影はスムーズに進んだが645ネガのほうがよかったのではないだろうかと後で悩む。ポートレートは一発勝負だから、どっちも使うというわけにはいかないのがつらい。

表参道ナディフに森山×荒木のベタが展示してあるというので行ってみたら20日からだった。残念。写真集を見るが新しいのはほとんどない。平積みは定番がちょっと置いてあるだけ。買いそびれていた操上和美 写真集「NORTHERN 北の風景」を棚に見つけて購入。米沢を撮るきっかけになったともいえる写真集だ。

そのまま丸の内カフェの中藤毅彦ワークショップに顔を出す。ウィリアムクラインのオリジナルプリントをこのワークショップのために持っていった。

会は「ストリートスナップの歴史と変遷」というテーマで、今では入手困難な中藤氏個人所有の貴重な写真集を山ほど見せてもらう。森山大道中平卓馬もウィリアムクラインもロバートフランクもすべて初版本。全部で50冊はあっただろう。中平卓馬の物は、現在古本屋で27万円もする。

中藤氏のデビューから今までのオリジナルプリントを見せてもらう。30人以上がプリントの回りに集まる異様な熱気だ。初期の東京から最新作までイメージにブレがない。

思うのは作家とうのは以外に几帳面な人が多い。みんな昔のファーストプリントをちゃんと持っている。

ワークショップをやるようになってから、他のワークショップや講演会に参加することが多くなったな。