留学先に考えているのはアメリカだ。
フランスもも魅力的だが、これからフランス語を身につけるよりも英語を伸ばしたほうが無理はないだろうし、何よりアメリカには知り合いがたくさんいる。
ほとんどがニューヨークに住んでいる。それにボストンには扱ってもらっているギャラリーもある。東海岸を拠点にすること考えている。
英語はというと、2年間独学で続けている。今は英語で行うワークショップもやっているし、後1年あれば生活に困ることはないだろう。
悩んでいるのは研修の受け入れ先をどこにするかだ。大学、専門学校、美術館、ギャラリーなど選択肢の中で、どこが一番自分にとってアピールできるか調査中だ。
過去に留学した写真家にどのように申請したか聞いて回っている。
昨日は7月29日から始まるオリンパスギャラリーでの「デジカメ散歩写真展」のプリントチェックで銀座へ。藤田さんや土屋さんhanaさんらと一緒に確認。http://olympus-imaging.jp/event_campaign/event/photo_exhibition/100729_sanpo/
仕上がりには満足。大全紙に伸ばしたカットもきれいにプリントされていて、あらためてPENのポテンシャルを感じた。放送のダイジェスト版DVDも発売されている。12人の写真家のアプローチがまったくバラバラで面白いはず。
その後ニコンサロン銀座で渡邉 博史写真展「lovePoint」http://www.nikon-image.com/activity/salon/exhibition/2010/07_ginza.htm#02
渡邊さんに海外留学について以前から相談していたので本格的に動き出したことを報告。渡邊さんは来年世界的な写真家とともに写真展を撮り下ろしで開くことが決まり今その準備中だそうだ。参加する写真家の名前を聞いてこっちまで胃が痛くなった。かなり凄い仕事だ。
「LovePoint」はすでに写真集で見ているがオリジナルはかなり面白い。面白いの意味は見にいけばすぐわかる。リアルアンリアルの境目がどこにあるか。それを考えさせる写真展だ。