昨夜はある雑誌の休刊パーティがあった。創刊から18年、役目を終えて姿を消すことになった。
苦手なもののひとつにパーティがあるのだけど、創刊準備からしばらくの間かなり深く関わっていたので顔を出すことにした。
とはいえ、もう10年近くそこでは仕事をしていないので知った顔がいないのではと思っていたが、そこには創刊当時の編集者が集合していた。カメラマンやライターといった外部スタッフも懐かしい顔ばかりだ。一時期編集やスタッフでおそろいのユニフォームで野球チームを作っていたほど仲が良かった。
社員だった編集者も多くがフリーになっていて近況を聞くと皆一様に「大変だよお、今年に入って切実だね」。でもそう言って笑い合えるくらいならいいほうなのかもしれない。
雑誌はだめで書籍をやっているものが多かった。カメラマンは色んなことをやるというより、かなり特化した分野で生き残っているようだ。雑誌も総合誌から専門誌へとシフトしているから全体的な流れなんだろう。
雑誌のカメラマンというジャンルがなくなってしまうのかなあ。取材楽しいのに残念だ。
今手もとにLUMIX GF1とオリンパスEP1がある。もっともどっちも人のものだけどね。近頃マイクロフォーサーズが気になる。さっきから持ち替えては試し撮りしているのだが、どちらも一長一短あって単純に「こっちがいい」とはいいづらい。両メーカーで相談してるんじゃないかと勘ぐりたくなるほどだ。
起動とオートフォーカスのスピードはGF1、操作性の良さとデザインはEP1が好み。分かったのは、ちょっと鈍いオリンパスのオートフォーカスは、パナソニックのレンズをつけると格段に解消するということ。デザイン的にもそのほうがあったりする。
色味はEP1のほがこってりしている。GF1はあっさりかな。好みはGF1のさっぱり味。
う〜ん難しい。