喉がイタイ。
どうやら妻の風邪をうつされたようだ。
インフルエンザではないようで体調は戻ったのだが、咳が出てきた。こうやって書いている間にも鼻水がたれる。
先週は撮影が続き、その中でも7年近く担当していた「みのもんた」連載の最終回だった。番組終了とともに撮影も終わることになった。
これほど長く担当していると、撮影時の彼の体調までがよく分かる。仕草や顔の張りに現れのだ。腰を痛めていたときや、母親を亡くしたときなどはテレビでは出てこない表情を見せることもあった。
ラストみのさんの撮影は特別企画になり、いつもより撮影カットが多くなった。通常の撮影に番組終了後のスタジオでの撮影も含まれた。
数年前までこの連載は台車に乗り切れないほどの機材を運んで撮影していたのに、今回は嘘のような量の機材での撮影だった。基本は5DMark2にズームレンズ。ライトは小型のHMIのみ。それで十分な仕上がりになる。
ライブビューでのピント合わせは確実で少ないカットですんでしまう。シノゴカメラを扱っている感じだ。
僕らの仕事で連載が終わる雑誌が休刊になるは日常茶飯事だ。ひとつ終わるとひとつ始まるというサイクルをずっと繰り返している気がする。