朝車で事務所に行くと、アシFの横に漂流者の姿が。今日は買出しの後に秋葉原に撮影に行くことを聞きつけ待っていたようだ。
まずは｢銀一」で修理を頼んでいたHMIライトを引き取りに行く。撮影途中に点灯しなくなり修理に出したのだが、メーカー検査では異常なし。まあ、問題がなくてよかった。
7月の写真展用に高級インクジェット用紙「シルバーグレイン」を購入。A3ノビとA4、25枚入りで2万円也。「銀一」で一番評判がいいと聞いた。
秋葉原ヨドバシでカラー印画紙、薬品、フィルム、インクジェットインク、用紙、ライト付きルーペを購入。8万円。
買出しが終わり、ようやく秋葉原の撮影。秋葉原を題材にしたポストカードを作る話があるのだ。
EOS5Dに500ミリのレフレックスレンズを付けて歩いたのだが、どう見ても不審者だ。あきらめてピンホールカメラを使うことにした。
2時間ほど歩いたのだが、うまく撮れない。ピンホールを使うのはモンゴル以来2年ぶり。使い方に慣れるまで時間がかかった。
結局手ごたえ無しに終わり、アシFと漂流者で喫茶店へ入った。そこで漂流者が持ってきたRD-1にGロッコール28ミリを覗いていたら使ってみたくなった。
お店から駐車場までの間、RD-1で撮影。外はちょうどいい日差しになっていた。調子よく撮影できる。わずか5分の間だったが、いい感じのものが撮れたような気がした。
ところがモニターで確認しようと再生したら、あるところからモニターが真っ黒になっている。露光されていないようだ。試しにもう一度撮影して再生してみるが真っ黒。あ〜あ壊れちゃった。
電池を抜いてみたり、カードを差し替えてみるが変化なし。これはメーカー行きだな。
しかし、事務所に戻り他のレンズを付けたらちゃんと撮影できた。電気的な接点を持つわけではなおのに不思議だ。一応メーカーに見てもらうか。
でも今日はRD-1で1枚いいのが撮れたから良い日だ。
