秋刀魚のつみれ、揚げ物、焼き物。

3000円のシュラフでは身の危険を感じてきたので、アウトドア専門店に買いに走る。

お店に並んでいるものを見ても、どれを買っていいのか見当もつかない。なので店員に「それとなく」聞いてみた。というのも積極的に聞いてしまうと、より値段の高いものを選んでしまう気がしたからだ。

お勧めはモンベルかイスカ。軽さをとるならイスカで。寝やすさならモンベル。そこでメーカーはモンベルに決定。

ダウンでも化繊でも暖かさに変わりはないが、収納時の大きさが倍近く違ってくる。当然値段も倍。ここは大きさ軽さをとってダウンをチョイス。

ダウンの量で耐寒性能が変わってくる。番手が上がるにつれ寒さに強くなるが、値段も高くなる。モンゴルに行くメンバーは心配のあまり#2を買ったものが多く、中には#1というマイナス20℃くらい平気なものまで購入したものまでいる。

お店の人に聞いたら#3くらいが「日本では使いやすい」ということで#3に決めた。その代り別売のシュラフカバーは、ゴアテックス使用のものにすることにした。

だって店員が一言「やっぱりお勧めはゴアですね。僕自身ゴア素材のものを使っていなかったときに、自分自身の放熱でカバー内が結露し朝方起きたらカバーが凍結してました。もうちょっとで凍傷で足持ってかれてましたね」というのだ。

そりゃ足持ってかれる、って言われたら素直にゴアになるでしょう。

かくして、本体とカバー合わせて最高級ホテル1泊分をつぎ込むことになったのだ。

が、事務所に戻って広げてみたら薄い!ペラペラ!こんなんで大丈夫なのかと不安になる。#2が正解だったのか?

結論はモンゴルで出る。