感度400

WebVision 「休日はデジタルカメラと一緒にでかけよう」http://webvision.jp/offtime/special/20050822/index.html
の記事中に「新しい機種なら設定感度は400で大丈夫」というコメントを出したところ、読者から「大事な写真を感度400で撮ったら台無しになった」とメールがあった。

400ではノイズが増えるカメラがあるという話は聞いていたが、これまで使ってきた複数のメーカーと複数の機種で「僕自身400で使用していた」ことと、「日常的な写真を撮るには」という前提であるため「400でも十分」と言い切った。

また、多少ノイズが乗ろうとも、日常的な写真ではブレずに撮れるほうが大事だと考えている。

しかし、今回のメールで、新機種のなかでも感度400で明らかにノイズが分かるものがあるということを教えられた。僕自信、そのメーカーのものを使っていただけに驚いた。

コンパクトサイズの高画素機種では設計に無理があり感度アップに耐えられないせいかも知れない。記事にコメントを載せた責任上、感度400で撮ったがために大事な写真が台無しになったと感じた方にはお詫びしたいと思います。

これだけのデジカメの機種が存在する以上、メーカーや機種によりバラつきがあって当然のため、仕事であったり重要な写真を撮るという前提ならば、事前のテストをお勧めします。一度感度400で撮ったものをパソコン画面でチェックして、自分の持っている機種が400でで撮影しても支障がないかどうか判断してください。

あの記事は「渡部さとるが普段考えていて実行している」ものであり、全ての事例に対応できないことを遅ればせながら申し添えておきます。