毎月第3木曜日はモノクロームワークショップの日だ。
1年間12名の写真家がモノクロについて語ってくれた。それも今月で最終回、中藤毅彦氏が講師だった。
彼のプリントを見ていると、モノクロっていいなあ、と思えてしまう。所有欲の湧くプリントばかりだった。
終わるのがもったいなく感じる最終回だった。このワークショップのおかげで、目に見えてプリントが変わってきた。テクニックが上手なったのではなく、プリントへの考え方のアプローチが変化したのだ。
それに月に一度新作を作って持っていくことで、写真制作のモチベーションを保てたのは大きかった。「米沢」を1年間続けることができたのもワークショップのおかげかもしれない。
ワークショップを主催しながら別のワークショップへ参加したことは目線が変わり楽しかった。
今、土曜日だけワークショップをやっているが「夜のワークショップ」もいいかな、と思いはじめた。