マーブルパンの朝食

ここ2年、米沢以外はどこへも行っていない。

そこへ突然モンゴル行きが浮上してきた。ワークショップの参加者で、モンゴルの研究をしている人がいる。彼がモンゴルへ行っている間に押しかけようと思っているのだ。

去年「ラクダの涙」というモンゴル映画を見た。今年のアカデミー賞にもノミネートされているドキュメンタリーだ。

馬頭琴を奏でると子育てを拒否していたラクダが涙を流し母性を取り戻すというストーリーだ。ゲルでの生活や習慣が描かれていてとっても興味深い。

僕のモンゴルへの認識は、その映画の影響が強い。後は椎名誠の紀行文くらいなものだ。今回行かなければおそらく一生モンゴルへ行くことなんどないだろう。「行ける時に行け」が旅の鉄則だ。

今放映中の木村拓也富士通FMV本屋編」のCMに僕の写真が写りこんでいる。美術の小道具として貸し出したもので、ロンボク島の牛が木村拓也の正面にチラッと見える。

昨日テレビを見ていたら突然出てきてびっくりした。少年の写真と牛の写真を貸し出したのだが、牛の体の半分が確認できた。

プロフィールに木村拓也と共演と書いておこうか。