昨日は元アシWと焼肉屋。ちょっと前に撮影の助っ人アシをしてもらった時の御礼だ。2人で1万5千円も食べたから明らかに赤字だな。
Wはある出版社の契約カメラマンとして働いている。今日は和歌山に出張らしい。撮るものがミイラと聞いて吹き出してしまった。スタッフカメラマンのいいところは何でも撮ることだ。ジャンル関係なく仕事が降って来る。
カメラマン人生の中で必ず数をこなさなければならい時がある。Wは今その時だろう。表紙を撮ったムック本を持って来ていた。早くも表紙をまかされたことに驚いた。
今日はお昼に打ち合わせが1件。ハウススタジオ（家具が揃っていて部屋の雰囲気があるところ）で使いたいところが何処も一杯で編集部から電話をかけまくる。ようやく１軒新木場のスタジオが見つかりホッとする。スタジオさえ決まってしまえば後はなんとかなる。
「職業人」の撮影。デジタルカメラを使ってオリンパスのP400に出力して納品している。今現在はデータ納品より確実性がある。しかもデジタルを使うことで条件の悪い場所でもライトを立てずに地明かりを使えるメリットがある。今日もレフ版を駆使して光を被写体に集める。
暗室に戻りデータをプリント。そのまますぐに宅配便で納品。ここ半年の間に２０年続けてきた仕事のやりかたが変わってきた。
