火鉢でお餅を焼いてお雑煮。

午前中からカラープリント。

この間現像機の大掃除をしたばかりなので、汚れが印画紙につくこともなく快調。アシTが焼いたものを隣の「2B」で待っていてチェックする。3枚のOKカットが出るのに4時間かかる。

恵比寿の編集部に1件納品後、六本木で撮影。条件が悪い場所だったが、ライトを使いたくなかったのでデジカメで撮る。計6カットほどの撮影だがストレスなく終わる。その場でモバイルに転送して保存。

帰り道赤坂の編集部に納品。暗室に戻り今日のデジタルデータをプリント。一時間で6カットをプリントし終える。アナログプリントに比べはるかに効率がいい。今のところD60でしかデジタルプリントは使えないが、ハッセルで撮ったものをスキャナーで取り込んでプリントしてみたい。

宅急便で2件納品。これでひと段落。納品しなければならない物をずっと抱えているのは気持ちの悪いものだ。

昨日、原直久先生の写真展に行ったと書いたら、いつもメールをくれる北海道の方から「原とは同級生でした」と送られてきた。原先生は僕が学生時代にはもう講師でした。「特殊写真研究」の講座を取った覚えがあります。

大学の先生というのは写真を撮っていない人も多いのですが、そのなかで原先生はずっと作品を発表し続けています。

発表し続けているということだけで尊敬に値するのに、作品も内外で高い評価をうけている。もう一度先生の授業を受けてみたい。今ならいろんなことを聞けそうだ。