フォビオンで動画

朝=おろし蕎麦/夜=切り干し大根と胡瓜とアボガドの塩昆布サラダ、粗食

土日の夜は美術史の配信。土曜日はギャラリーに7時までいて、そこからタクシー使って帰宅してすぐに配信。日曜日は哲学の回でプラトン、デカルト、カント、ニーチェ、サルトルなどが出てくる。西洋人が考える「存在」と「認識」の話。講座でできるのは全体を通してのアウトラインだけだが、知っていると面白いと思う。いろいろな場面で、哲学が使われているのがわかるし、写真や美術を見るのにも役に立つことが多い。

映像をやっている人から「シグマのフォビオンで動画を撮ってみたい」と言われて、てっきり高解像度が欲しいのかと思いきや「フォビオンって、RGBのセンサーが3層構造になっていて独立しているから、理論上偽色が出ないでしょう。グリーンバックで撮影した時にきれいに抜けるんじゃないかと思って」と言われて、なるほどねえと感心した。そんな発想したことなかった。確かに、グリーンバックの合成ってベイヤーセンサーだと厄介だけど、フォビオンセンサーならグリーンだけきれいに抜けるはずだ。

しかしフォビオンで動画が撮れるものなのか? と思っていたら「DPメリル」という機種までは動画機能が付いていたそうだ。僕はクワトロを使っているので知らなかった。ただしメリルで撮れる動画サイズはVGAという640ピクセルの小さなもの。でも理論的にできるわけなので、技術力でなんとかなるかも。意外と需要が多い気がする。頑張れシグマ。

 

<2003年5月16日の日記から>

今日もベントレーの撮影。真っ白のボディ。サイズがでかいので、位置決めが大変。ちょっとだけ動かすというのが難しい。白で汚れが目立つから、位置決めの後その場でバケツ片手に洗車。モデルは某有名企業の社長。テレビによく出ている。ベントレーより大きな、水色のロールスロイスに乗って登場。大のベントレー好きで何台も持っているという。いっぺんガレージを覗いてみたいもんだ。今回も撮影の間だけ雨がやんだ。ハッセルに150ミリ。新緑をバックにした。現像所帰りに中野のフジヤカメラで三脚用品を買う。いま使っているベルボンのクイックシューがとても使いやすいので、カメラボディ全てにつけることにしたのだ。これで三脚とカメラの取り外しがとても楽になる。ペンタックス672のコーナーで固まる。ボディとレンズ付きで20万円弱で手に入る。よっぽど見せてもらおうか悩んだが、見せてもらったら最後、絶対買うに決まっているのでグッと我慢した。なぜなら、国税還付金がまだ戻っていないのだ。税務署に確認の電話を入れたら「フリーカメラマンとしては取引先があまりに多いので、現在源泉徴収書を発行したところに確認中」という返答。たしかに多くて所定の用紙に源泉徴収書を張り込むのが大変だった気がする。でも、なんにも悪いことはしてないよ。頼むから早く振り込んでくれ。EOS1Dsも75万円くらいで出ていたが、こちらはもう早々と熱は冷めてしまっている。