朝=ホットサンド、トマトスープ/昼=赤飯のおにぎり、カップ味噌汁/夜=人参ラペ、クリームチーズとアボガドといぶりがっこ和え、チキンカレー、玄米
土曜日は予報通り晴れた。ちょっと蒸し暑いくらい。会場に着くとハッセルブラッドX1D初代を持っている人が待っていた。2B Channelを見て影響を受けちゃったらしい。メールでもそういった話をたくさんいただく。
以前、僕が「2B」というワークショップをやっていた頃も、新しく買ったカメラのことを楽しそうに話すものだから、つられて買う人がたくさん出てきた。妙な才能があるようだw
「2B Channnelを見るようになって写真展に行ったり写真集を買うのが楽しくなりました」と言ってもらえると本当に嬉しい。人の役に立っていると思えると、続けようという気持ちが湧いてくる。
<2009年5月15日の日記から>
A3までスキャンできるスキャナーを買ったので、いままで仕事で撮影した雑誌の切抜きをスキャンすることにした。以前はこまめに雑誌をとっておいたのだが近頃はやらなくなってしまった。出てきたのは2002年から2005年くらいに撮っていたもので、ちょうどフィルム撮影の最後になる頃のものだ。2005年の暮れにキヤノン5Dが発売される。いま見ても、我ながらよく撮れてる(笑)印刷もいい。ああ、そうか。デジタルになってから雑誌の印刷のクオリティがガクッと音をたてて崩れてしまい雑誌の切抜きの保存をやめてしまったのだった。誌面を見るとシノゴで撮ったものが多い。建築、車、料理とポジを使う場合のほとんどがシノゴ。それとハッセルで撮ったモノクロとカラーネガのポートレート。他にも645に35ミリにエイトバイテンのポラロイドを使ったものもある。使っている機材のバラエティが今では考えられないほど多い。見ているういにムズムズっとシノゴを使いたくなった。現在それが許されるのは旅ものしかない。旅ものはいまでもフィルムを使うことを許されている。先日モルジブ取材の打ち合わせをしたときに、その雑誌のバックナンバーを見た。やはり2002年から2005年くらいのものだった。これがまた美しいのだ。当時は「35ミリはNG、最低645。シノゴも当たり前」だったそうだ。打ち合わせでは645のフィルムを使うということになったが、やっぱりここはシノゴでしょう! ワイドエボニーとスーパーアンギュロンという伝説のコンビ再結成である。