さっそく、来週現像することにした

朝 山かけうどん、茹で卵

夜 チキンスープカレーご飯、サラダ

 

僕のプリントの購入希望があったので、ギャラリー冬青に納品。冬青はプリント代金をすぐに現金で渡してくれる。他のギャラリーでやっている写真家はよく「なかなか支払ってもらえない」という話を聞くにつけ、ありがたさが身に沁みる。

16年間冬青とやってきて、ただの一度も金銭で揉めたことがない。高橋社長は本当にお金にきれいな人物で、尊敬する。

ちなみに今回売れたプリントは10万円プラス税。作品の大きさや、シリーズにもよるが、最近ようやく10万円作家になれた。

 

「江の浦測候所」で撮影したハッセルブラッドX1D2のデータをLightRoomで開いてみた。1枚、地下ずい道の中で撮った妻の写真が気に入った。このカメラはAFがこころもとないので、MFで撮ることの方が多い。そのワンテンポ遅れた感じがちょうどいい。すぐにAFでピントが来てしまうと、追い立てられるように撮ってしまう。「AFは早い方がいいに決まっている」なのだが、実はそうでもない。もともとローライの二眼レフを使ってきたから、僕のテンポはゆっくりなのだ。

 

別に「江の浦測候所」で撮ったものをどうこうするわけではないのだが「撮りたい」と思うので撮っている。これは高校生の頃とまったく変わってない。

最近もう一度フィルムで撮りたいと思うようになった。撮って現像してプリントして。

そういえば高校時代に学校の暗室で最初にプリントしたのも夏だったな。