小瀧さんのベトナムの教会のプリントがいい

昨日は、来年1月4日からの写真展打ち合わせで冬青へ。

2006年からはじめて10回目になる。毎年1月にやることになって4年。「良い時もあるでしょうし悪い時もあるでしょうが、毎年やってください」と冬青の社長から言ってもらえ、ありがたいと思ってる。

今までの展示は、モノクロがほとんどだったけれど、今回のメインはカラー25点、モノクロ2点で決まった。他に2点くらいを入り口付近に展示しようかと思っている。とりあえず方向性も決まり一安心。展示まで1ヶ月ちょっと。良い展示になると思う。

 

冬青を出た後、ルーニィ247へ。

以前2Bワークショップに参加してくれた人たちのグループ展を見に行く。5人のグループで、毎回モノクロしばり。今年で4回目になる。年一回の展示を続けているわけだが、それをずっと見続けると変化が見えて面白い。いいモノクロ。この感覚はモノクロ好きだとわかるはず。

その後、御茶ノ水のギャラリーバウハウスへ。

その前に楽器屋さんに寄って、ウクレレを見に行った。買うわけではなく試し弾き。3万円台は中国産が多のだが、その中で国産の気に入ったものが1本あった。

 

さて、バウハウスではいま「LIFE 写真のある生活2」をやっている。1階はコレクション展、地下は所属作家のグループ展をやっていて、その中に2Bに来ていた杉浦さんも参加している。

きっかけは昨年のルデコの2Bグループ展に、バウハウスのオーナー小瀧さんがきて、彼の作品を気に入ったことだという。錚々たるメンバーの中で4枚のモノクロプリントを出している。

一階のコレクション展がすごい。

小瀧さんの集めたものなのだが、杉本博司の劇場シリーズの初期物が売り物として展示してある。値段はここには書かないが、確実に一桁少ない。こんな掘り出し物見たことない。他にも教科書レベルがゾロゾロ。見ほれてしまう。

コレクション展は集めた人の美意識が見えるのが面白い。どんなものを集めたかで、その人のセンスがわかるというのは何の世界でも同じだろう。