「これから東大で勉強だから」と「東大」を強調してルデコを後にする。
これから半年間週に2、3度東大に通って毎回3時間の講座を受けることになった。
「社会を指向する芸術のためのアートマネジメント育成事業」というもので、作家育成ではない。https://amseaut.blogspot.jp/p/about.html
インタプリター(評論家)コースとマネジメントコースがあり、A群B群C群の「アート・ロジスティクス」「人文社会知」「実践プログラム」カリキュラムから必要なものを選択して最終的に終了プレゼンテーションをすることで終了となる。優秀者2名は海外研修まで用意されている。
僕はインタプリターコースを選択したが、どちらのカリキュラムも受講できる。。知りたいことが山盛り。しかも無料。中には実際に展覧会を作ったり英語プレゼンテーションのコースもある。
2010年に新進芸術支援制度を利用して海外で勉強してみようと思ったがあえなく失敗。その後も大学院に行けないものか思案していたが、費用と時間の制約が大きい。そこへ教えてもらったのがこの市民講座だった。期間、費用、内容全て自分のためにあるんじゃないかという内容。
おしむらくは学生証がもらえないこと(笑)図書館も使いたかったんだけどなあ。
初回ガイダンスに集まった面々を見渡すと、やっぱり僕が最年長。若い人ばっかり。そりゃそうだろうな、人材育成講座だから。
学生ばかりかなと思っていたら、意外と社会人も多いことがわかった。ちょっと安心。来週からさっそく授業が始まる。
今年は2Bと東大に通うことになる。