日本カメラ月例審査の日。
審査の日は朝から人形町で何を食べるか楽しみにしている。今回は天丼。天ぷらにタレをかけるのではなく、煮込むタイプ。シミシミしていてうまい。下町の味。
食後にコーヒーを飲みながら編集者と木村伊兵衛賞の話になる。ノミネートされている顔ぶれが面白い。ある意味予想通り。誰がとっても日本の写真が大きく変わるきっかけになりそうだ。YかなNかなと予想し合う。
月例部屋に入ると、あとは夕方までひたすら写真を見続ける。2000枚超。面白い写真に出会えるとホッとする。毎回金賞は図抜けている印象を受けたものに決める。
富士フィルムのモノクロ印画紙が4月から倍近くに急騰するというアナウンスがあった。現在は六つ切20枚入りが1800円だから1枚あたり90円。ギリギリ使える値段だが、倍になったら無理だ。
印画紙を10万円分発注して、一緒に5万円分 ブローニー220タイプのネガカラーも購入。両方でデジタルカメラ一台分だ。ドルが100円になったら間違いなく海外通販に頼ることになる。
これから使おうとしているカメラは富士フィルムのGF670。現在もっとも凄いレンズを搭載したフィルムカメラだ。5000万画素なんて目じゃない(笑)