編集は頭と体と両方使う

朝 食パンをくり抜いたやつ

夜 ゴーヤチャンプル、大根と油揚げ煮、ワカメと三つ葉のサラダ、白米、卵汁

写真集制作のお手伝い。ちょっと変わった作り方というか、作者が海外在住なので、打ち合わせには不在。編集者とディレクターでダミーを作ってプレゼンすることになっている。

僕が写真集を5冊作っていることから、今回の編集作業を頼まれたのだ。イメージを並べていくと違ったものに見えてくる。ストーリーとか流れをなるだけ削いで「いま、ここ」の感じを出したかった。写真集作りは文字の本と違って積み重ねていってロジックで作り上げるものじゃなくて、体で作るような感じがある。「ビシッ」とか「ガシッ」とか「バシッ」、「ヌル」という擬音で作るものだと思っている。

新宿ニコンサロンで飯田夏生実写真展を見にいく。

https://imaonline.jp/news/exhibition/20211012/?fbclid=IwAR1yRzzNJmnv3MbH7WKLPTETqxBBJx_BpGyS2AT93Qy2ry9pkYNCAB2Zcjs

今までずっと彼女の写真を見続けてきたが、こうやって大きなスペースで展示を見ると全く違うものに見えてくる。写真集も買ったので、後日2BChannnelで紹介するつもり。

帰りがけ新宿のビックカメラで液晶プロジェクターを物色。妻がテレビじゃなくてプロジェクターが欲しいとずっといってる。昔のモノクロ映画を無音声でずっと流していたいんだそうだ。で、それをちゃんと見るわけじゃないんで、なんとなく映ってればいいんだとか。いまいま特に必要なわけではないが、気になる製品がある。エプソン  から出ている超短焦点のレンズが付いたタイプで、壁面からわずか26センチで100インチの画面が投影できる。プロジェクターの1番のネックは設置場所の確保。壁面から離れたところにプロジェクターを置く必要があるので、普段使いするなら天井から吊り下げる必要がある。それが短焦点のレンズが付いたものなら棚の上に置いて使うことができる。ただし価格は結構する。26万円のものと33万円のどちらか。2K(フルHD)まで対応しているので映画も十分楽しめる。4Kとなると価格は倍以上になり、ソニーのものなど120万円以上するものもあった。「ルデコで使うのにいいなあ」などと思いながら係員の説明を聞いていた。聞いただけね(笑)。

 

<2008年10月15日の日記から>

ラム肉のシャブシャブ。

ユーロが安くなっている。一時期170円台だったのが近頃140円を割ることもでてきた。7月にイタリアに行った時、ローマの空港では手数料込で192円となっていた。さすがにそれは異常な数字だが、まさか170円を大きく下回ることになるとは、その時には想像できなかった。来月パリに行くのに今がユーロの変え時と判断し、今日換金してきた。結構ユーロ切れのところが多く、池袋のみずほ銀行内の両替所で変えた。手数料込142円。数日前は138円だったらしい。計10万円分ユーロにした。これで来月は安心してパリにいくことができるというものだ。その後ビックカメラでオリンパス製のボイスレコーダーを購入。モノラルタイプで軽くて安くて使いやすいタイプをチョイス。1万円を切る値段だった。これは今週金曜日のギャラリー冬青でのトークショーを録音するためのものだ。近頃こういった機会が多くなってきたので音声を保存しておこうと思ったのだ。それに英語の勉強にも使えそうだし。専用機は使いやすいし、パソコンへの転送も楽。購入したタイプはUSBストレージとしても使えるようになっている。

冬青から連絡があり、ベルギーから『traverse』の引き合いがあったということだった。美術、写真の専門店らしい。http://www.husson-editeur.be/

ベルギー在住の写真家井本さん経由なのか? いったいどこで知ったのだろう? 去年のビエンナーレ? 進展が楽しみだ。