「すべての始まりは福引から」

朝=明太茶漬け、おにぎり/夜=肉じゃがもどき、味噌漬け鶏胸肉炒め、サンマの炊き込みご飯、わかめの味噌汁

ひさしぶりに「2B Channnel」の写真家インタビュー。お相手は田中ヒロさん。今年初めにヒロさんの写真展を見て、その写真のかっこよさに驚き写真集を購入。本人がいたので話をしたら「写真界のわらしべ長者伝説」そのもので面白いのなんの。

ショッピングモールの福引で拾ったレシートを集めて福引を回したら、見事特賞のフィジー旅行が当たる。でもフィジー島に何の興味もない。そのチケットを友人がアメリカ行きのチケットと交換してくれる。念願のパンクバンドのライブを見るためにアメリカに。そこでメンバーと意気投合。そのままツアーにくっついていくことに。でも英語が喋れないからポツンとしていたらメンバーの一人が「ひまなら写真撮ってよ」とカメラをくれる。初めて触るカメラに戸惑いながらも段々と写真の面白さに惹かれて言って、その後もアメリカと日本を往復する生活に。

撮り溜めた写真を写真集にしようとバンドメンバーやレーベルが動いてくれて、初の写真集を出版。アメリカやヨーロッパツアーに帯同している中で、撮影した写真をまとめたダミーブックが、アルルとイタリアのダミーブックアワードを受賞して写真集が2社から出版。その後もその写真集がきっかけで各地のレジデンスや写真展を開催。現在日本でも売れっ子写真家として活躍している。

「すべての始まりは福引から」なのだが、人生は全部つながっているというの見せてくれる。衝動から始まって、その衝動が次々といろんな人を巻き込んで大きくなっていく。動画では写真をふんだんに紹介しながら田中ヒロを紹介しています。本日アップ予定。

 

<2005年7月25日の日記か>

スタービルの大家さんのお許しを得て、2Bと隣の2Cとつなぐ壁を取り払った。あまりの開放感にしばし唖然。いままで使っていた2Bがとてもせまく感じる。液晶プロジェクターがあれば、パソコンをつないだり、デジカメで撮ったものをそのまま映せるので便利だなと考えていた。いまは15型の液晶テレビを使っているのだが、小さくて皆で見るのは不便なのだ。新品が10万円以下で売っていると聞いたので見に行ってきた。ところが10万円以下だと光量が足りず鮮明さにかけ、20万円以上の機種に比べ色もくすんでいる。悩んでいたら、店員が型落ち展示品ということでソニーの定価70万円の液晶プロジェクターを安くすると言ってきた。実際に点灯したのは2時間の新品同様品だ。映してみたらとてもキレイに見える。なにより明るい。これに決めることにした。早速2CでプロジェクターにミニコンポとDVDビデオプレーヤーを繋いだ。で、夜「スターウォーズ・エピソード2」を上映。2Cの白壁にドーンと映した。映画の出来はともかく、迫力はある。さすが「定価70万円ソニー製」小型で熱も出ず、ファンの音も小さい。これで、ゆったりとしたソファーがあれば言うことなしだ。でもなんか、ギャラリーとは違う方向だな。