9月もそろそろ後半戦。

暑さもおさまり、ようやく外に出る気がしてきた。

 

昨日は阿佐ヶ谷の映画館で「カメラを止めるな」を見た。前半30分は何でこれが人気なのかさっぱりわからず帰ろうかと思ったほど。でも後半30分は笑いっぱなしだった。

 

今日は、吉祥寺に写真集専門のお店があると聞いて小雨の中出かけてみた。井の頭公園を抜けた、住宅街の中にある。

 

「Book obscures」https://www.bookobscura.com/about/

 

お店でハンドドリップのコーヒーも飲める。今日はガテマラだった。新刊と古書が入り乱れて並んでいる。店主は若い女性。写真集専門店ではめずらしい。

 

写真集愛がすごいと聞いていたけど、うわさどおり。老舗のように品揃えが多いというわけではないが、選ばれている感じだ。  

 

探していた杉本博司の図録を買ってコーヒーを飲みながらゆっくり見た。たまに買ったはいいが、ちゃんと見てない本がある。買ったときの気持ちのまま、すぐに見ることができるのはいい。

 

吉祥寺から中野に出てフジヤカメラにひさしぶりに寄ったら向かい側の建物が取り壊されていて、ジャンク館がなくなっていた。

 

ニコンのミラーレスZ7が出てるかと思っていたのだが、残念ながらフジヤカメラにはまだなかった。中古で富士フィルムの中判デジタルとか出てないかなと思ったがそれもなし。コンパクトフィルムカメラがどれも高値がついていて驚いた。

 

どうしてもニコンのミラーレス機が見たくなって新宿ニコンサロンへ。ここなら必ずあるはず。「電子ファインダーがすごい、光学ファインダーと遜色ない」とい噂が気になってしまって。

 

ようやく実機を触ることができた。小さい、軽い、電子ファインダーがきれいというのは間違いない。ボディ内手ぶれ補正が強力で、大げさじゃなくて、ジンバルをつけたiPhoneのようだ。無音だからシャッターショックもない。

 

作りがよくてニコンらしいカメラだ。

 

横においてあったD850を触ってみた。やっぱりいいバランスのカメラだ。光学ファインダーの見え方は落ち着く。AFの感じも生理に合う。D850を持ってる人はZ7を買うときに下取りに出さない気がする。