リコーのGRD3が発表になった。www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital3
基本設計はそのままレンズがf1.9と一絞り分明るくなり、高感度型CCDと新エンジン搭載で条件の悪いところでの性能がアップした。
見た目は2型と全然変わらない。しかし液晶モニターの視認性は格段に上がり、RAWデータの記録スピードもアップしている。MYセッティングの記録数が3まで増えた。オートフォーカスの追従性も進化している。手ぶれ補正もズームついていない、基本性能を重視した「男前」なカメラだ。
なんでそんなこと知っているかと言えば、今回のカタログ写真や店頭用写真の一部は僕が撮っている。先月アムステルダムに行ったのはGRD3の撮影のためだったのだ。
実は日記を見ていた知人から「海外に撮影に行くのに機材の話がまったく出てこない。これは怪しい」と突っ込まれていた。
今回の撮影はGRD3しか持っていく必要がなかった。これほど身軽な海外ロケは初めて。三脚は3段ロッド式の一番軽いタイプ。でもそれで十分だった。
初代GRD、2代目GRDと個人的に使ってきて3代目のGRDに関われたのは嬉しい。
カタログやWEB、店頭の写真でヨーロッパの写真があればそれは僕が撮ったものです。新しいGRD3の性能はどんなものかご覧ください。