青山の和食屋さん

「手作り写真集を作ろう」という『日本カメラ』の取材のため製本作家のところへ。撮影はアシFにまかせ僕は自分の写真を製本。

「TOKYO LANDSCAPE」のシリーズ24枚をプリントアウトしたものを、二つ折りにして48ページのハードカバー写真集を作る。観音開きの部分もある本格的なものだ。

僕が手を出す間もなく、あっという間に本が出来上がった。30分くらいだったろうか。あまりの速さに驚いた。今まで自分でやっていたときは、同じ作業に半日かかっていた。出来上がりは上製本としかいいようがないくらい立派だった。

来月号の「日本カメラ」は裏技満載である。買ったほうがいい。今月号は「traverse」写真展と写真集出版のため僕の写真が載っている。モノクロページでブレッソン北井一夫の間に挟まれている。立ち読みと言わずこれも買ったほうがいい(笑)最後のページのモデルは漂流者であるのだった。

「旅するカメラ3」の印刷所入れも済んでこれで一安心と思っていたが、1点ポートレート使用の許可が中々おりず、結局差し替えとなってしまった。最後の最後まで手を尽くしたが残念。でもそれもしょうがないことだ。

昨日は仕事の撮影の後、原宿スパイラルで開かれるイベントにカメラを貸し出す。

モデル「ディータ」を俳優竹中直人が会場で撮影するというイベントだ。EOS5Dを竹中直人に渡しサポートするというもの。

撮影後データを確認したら、いい感じで写っていた。さすがである。

パーティには叶姉妹も来ていた。初めて見た。手の届く距離で見る叶姉妹は迫力がある。彼女らといい、デーィタといい、等身大フィギュアろしかいいようがないな。

7月13日(金)19:30〜の冬青トークショーの席は残り少し。http://www.tosei-sha.jp/nextexhibition.html

定員に達したら別の日に改めて2度目をおこないます。詳細な日程はは来週にでも出します。アルルでの話を是非聞きに来て下さい。