3年半アシスタントをしてくれたＴが４月一杯で離れることになった。
この日記を始めたのがやはり３年半前の2002年12月。Ｔが働き始めた頃の話しから始まっている。大きく人生が転換していく時期をずっと一緒だったから、いざ離れていくとなると寂しいものがある。
でも一生アシスタントをしているわけにはいかないのだから次の段階に進まなければいけない時期だ。常々「アシスタントは長くて3年」と言っていたのについＴに甘えて半年長くなってしまった。
本当に信頼できるアシスタントだった。そのことは周りの人達がよく知っている。ワークショップがここまでうまくいったのもＴのおかげだと思っている。これからはＴが進みたい方向に行ってもらいたい。
しかし毎回アシスタントが離れていくことになると次をどうしようか悩む。独立してすぐにアシスタント付きで仕事をしていたから、ひとりで仕事をするのに慣れていない。かといって仕事の質は数年前と大きく変わってきた。でももう少しカメラマンとして仕事もしたい。
そこで専門的に写真をやりたいかたで、渡部さとるの仕事を手伝っていただけるかたを募集します。仕事内容は撮影助手、暗室作業、ワークショップ手伝いとなります。
ただし都内在住で生活の基盤があるかたでないと、報酬だけで生活することはできません。また普通免許所有者で小型車で都内を運転できることが必須になります。年齢は28歳まで。男女は問いません。
委細は面談でとなります。希望者は簡単な略歴と志望理由をmail@satorw.com まで送っていただけますでしょうか。
