2Bの大家さんから電話があった。「ちょっと建物のことで」。家の中に通されるとそこには建設会社のかたが。
「このビルは老朽化のため、来年3月をもって取り壊しになります」
ああ、ついにきたか。事務所として借りること22年、2Bを始めて13年、いつかはここを出る日が来るだろうと思っていたがついにきてしまった。
来年3月以降どうしようか。暗室を再び作ることは不可能だろうし、このままワークショップを存続するのも難しい。なにせ暗室ありきのワークショップだからね。
でもまあ、なんとかなるだろ。今までもなんとかなったし。あちこち頼み込んで次の展開を考えることにしよう。
今年は変化の年になると年頭に書いたが的中したな。ということは感覚は鈍っていない。大丈夫だ。
僕は昔から座右の銘をもっている。「結果オーライ」
ちょっとゾクゾクする展開だぞ。