ワークショップの第2回グループ展を開くことになった。その下見に参加者と一緒に渋谷のギャラリー「ルデコ」へ。
ルデコは1階から6階までひとつのビルが丸ごとギャラリーになっている。以前「相場るいじと6人の写真家展」という企画展をルデコでやったことがある。渋谷という立地と、広めのスペース、それとバックヤードがちゃんと確保されていて使いやすかった。
前回のグループ展は神楽坂「アユミギャラリー」でやって、とてもよかったのだが、今回は参加者が15人と多くなったのでルデコで行うことにした。下見の結果2階のスペースが間取りや広さの具合が一番よくすんなり決まった。なにより作家が落ち着ける隠れ場所が用意されてある。これが一番の決め手になった。
グループ展で作家が会場にウロウロしているのはじゃまなものだ。来てもらった方とゆっくり話すスペースがあるのはありがたい。期日は来年の4月5日から10日までに決定。ちょうど半年後だ。
下見が終わった後、居酒屋で結成式。学生時代以来久しぶりに「むらさき」に行った。そこでの話題は写真展ではなく参加者が持ってきた「エプソンRD1」。ライカMマウントレンズが使えるデジタルけメラだ。外観はまんまレンジファインダー機ベッサにそっくり。
彼はコシナの15ミリレンズを付けていた。写してみると周辺がドラマチックに光量落ちする周辺落ちが好きな僕にはたまらない。触っていて久々に楽しいカメラだ。このところ何を買っても感動がなくてつまらない。でもRD1は本気で「欲しい」と思ってしまった。
カタログスペックでみたら使えないデジカメなのになあ。