久々にちゃんと仕事をした。夏休みの後から写真展やらなんやらで単発の仕事しか受けられなかった。20D も買っちゃったしそろそろ働かないと。
講演会の依頼が来た。驚いた。埼玉県の高校が集まった総合文化祭の中の、写真展の講評及び講演だ。埼玉県下の写真部が集まった展示会で600を越す作品が集まるという。その最終日に100人を超す高校生の前で話をするのだ。
大勢の前で話した経験などいままでない。一番苦手な部類のことだ。でも高校生の時に写真を始めた自分のことを考えるとやってみたくなった。およそ天才とは程遠い自分が回り道をしながらも写真を続けてこれたのは、高校生の時に写真の魅力にやられてしまったからだ。さて、なにを話そうか。
打ち合わせに来ていただいた先生が持ってきてくれた前回の写真展の記録集を見たら、びっくりするほどジジくさかった。とてもいまどきの高校生の写真ではない。アシTにそのことを話すと「写真部ってそういうもんですよ」
そういうもんなのか。僕の高校には写真部というのはなかった。だから「写真部らしい写真」というのは経験がない。多分顧問や先輩の影響があるんだろう。高校時代から型にはまるのはちょっともったいない気がした。
写真を販売しますと告知したら2名から注文があった。「本当に額込みで2万1千円」なんですか?という質問が多かった。本当です。
けれどガラスは付いていません。ガラスが必要な場合は別途3500円です。ただし宅配便の関係で破損のおそれがあるのでお付けできません。取りにきていただける場合のみお分けします。
サイトのギャラリーにある作品は全てOKですが、2万1千円でお分けできるのは各3シートのみです。