ワークショップ江古田撮影実習だったが、あいにくの雨。小ぶりだったので助かった。雨には雨の良さがある。雨滴に濡れる金属はなかなか味があるものだ。
ワークショップを1年やり続けて、なにが写真で大事なのかが分かってきた。要はフィルムが白から黒まで表現できる諧調の幅なのだ。それがどのくらいなのかが分かれば写真になる。ワークショップでは人間の見える諧調の幅と、フィルムに定着される幅との違いを認識してもらうことから始まる。
ワークショップが終わると急いで家に戻る。ネコがやってきているのだ。家に着着くと、もう一あばれした後で眠っていた。久しぶりになでるネコの感触。
「ふーたろー」では呼びづらいので「グーたろー」と呼ぶことにする。ふたたびネコを飼うことに対しては反対と言ってきていたが、来てしまってはしょうがない。
ブサイクだと思っていたが良く見るとそうでもなかった。この辺がバカだね。