友人がもって来てくれた生ホワイトアスパラのワイン煮

土曜日、家から車で1時間の場所にある嵐山キャンプ場に行ってきた。本当は1泊したかったのだけれど娘が何かと忙しいので日帰りバーベキューとなってしまった。我が家で一番スケジュールが詰まっているのは娘かもしれない。

行き帰りの運転は妻。あ〜あらくちん。高速道路は左の車線をトラックの後ろについて90キロで走行。それでも体感的には今までの130キロくらいに感じてしまう。轍にハンドルを取られようだし、四角いボディが横風をうけてフラフラする。カッとんでいかなくてもストレスは感じないので問題はない。90キロで走っても130キロで走っても最終的にはそんなに到着時間に変わりがあるわけでもないし。

キャンプ場は、どんなに込んでいるかと思えば泊り客なし。川原で数組がバーベキューをするだけで木陰のサイトは選び放題だった。荷物を運び、買ったばかりの自立型タープを広げてみる。2分で設置!と書いてあったが信じちゃいなかった。でも驚くなかれ本当に2分でタープが設置できた。四隅をペグで打ち付けてあっというまに完成。お値段12800円は使えるかもしれない。

バーベキューといっても普段ベランダでやっているものをそのまま野外にもってきただけで、メニューに変わりはない。骨付きラム、骨付き雛鳥、さやつきそら豆、ソーセージ、とうもろこし、焼きおにぎり。意外とおいしいのが油揚げ。炭火で焼くとパリパリになって香ばしい。それとフランスパン。カリカリに焼くと水分が全て飛んだ状態になって、ラスクのような食感になる。

食べるだけ食べたら売店で釣竿を借りて魚釣り。竹の延べ棒に糸と針が結び付けてある田舎の少年が使うようなもの。そういえば川の感じといい、プレステの「ぼくの夏休み」をほうふつとさせる。何度か来ているのでポイントは分かっている。でも連れるのはせいぜい5センチくらいの雑魚。針も返しのついていない本当に小さなものだからはなから大きいのは無理。釣果は2時間で5匹だった。

帰りはキャンプ場そばの健康ランドで温泉につかる。煙でいぶされた体を洗い流す。さっぱりしたところで家路についた。帰りの運転の心配をしなくてもいいのは革命的な出来事だ。