お昼は中野「永楽」のつけそば。うまい!

今日の午後はずっとプリント。日曜日にあった編集長O氏の結婚式の写真。

招待されたわけだから写真を撮る必要もないのだろうが、僕ができることで一番喜んでもらえることといったら、やっぱり写真を撮ることしかない。第一、カメラを持たずに結婚式に出席するのはどうにも手持ちぶさたで落ち着かない。

カメラはローライと思っていたのだが、物が元アシスタントWのところにいっているため、マミヤ6に50ミリを付けて使った。フィルムはフジのネガカラープロ400。ノーストロボで地明かりのみ。

旧家を改造したレストランで光の条件が悪いところだったが、マミヤ6はスローシャッターでもまったく手ぶれすることなく、ピントも暗いところなのに全て合っていた。このところマミヤ6の出番はハッセルより多い。

4本、45枚の中から23カットを選び、一気に焼いた。露出が揃っていたため、プリント時にほとんど手を入れなくてもすんだ。これまでたくさんの友人の結婚式の写真を撮ってきたが、ようやく満足のいくものが撮れた気がする。

結婚式にでていない友人がその写真を見て「いい結婚式だったんだね」といってもらえるような雰囲気が出せたと思う。花嫁がきれいに写っているとか、新郎がかっこいいとかだけではなく、披露宴で感じた幸せな気持ちが写っていた。

ようやくリアルに撮れるようになったのかもしれない。この頃そう感じることが多くなってきた。素直にうれしい。