「芸祭」

朝=あんかけうどん、ゆで卵/昼=カキフライと焼肉の定食/夜 =マグロ丼

3年ぶりに日大芸術学部の学園祭「芸祭」が行われるというので行って見た。そこはYoutuberなのでカメラの取材許可は事前にちゃんと取った(笑)。

鈴木麻弓さんがいまでは准教授なので、学内展示を案内してもらう。60組以上の作品がある中で、3組に与えられる奨励賞を受賞していたのは、すべて空間展示のものだった。そうなると、来年以降はもっと空間展示が増えてくるだろうな。もうその流れは覆せないだろう。ひとり面白い作品があったので「今回の2B賞だ」と鈴木さんに伝えてもらうことにした。「芸祭」の様子はいま編集中。近々「2B channel」で公開します。

江古田は変わったような変わってないような。ここを離れて4年だが、まだ懐かしいという感じではない。「ABC」という定食屋のランチは美味かった。

 

<2021年11月5日>

プロジェクター計画その2。LG製の短焦点モデルは、小さくて良いスペックを持っているのだけど、台形補正が難しすぎてギブアップ。超ワイドレンズを使っているのでほんのちょっと動いただけで周辺が盛大に歪んでしまう。LGを返品し、再度購入したのがXCIMIという中国製のコンパクトモデル「ELFIN(エルフィン)」。Youtubeで調べた結果、どうやら現在小型モデルの中で一番評判がいいようだ。国産のエプソンにしたかったが、10万円以下で希望に該当するものはなかった。妻が「絶対に小さいやつ、暗くて不鮮明でも構わない。ただリビングに何となく映像が流れているようにしたいだけ」とかなり明快なビジョンを持っている。そこで前回LGにしたのだが失敗。僕はそこそこ良いのが欲しかったが断念。そこでXGIMIのエルフィンということになった。今日届いたので早速設定してみた。まずは僕の仕事部屋で試してみたら、設定も簡単で、カーテンを閉めればかなりクリアに見える。宣伝でいうほど自動台形補正は効かないが、まあまあ使える。音がいいと聞いていたが、それもまあまあ。全てにおいて70点の製品だった。つまり不満はない。プロジェクターの場所をリビングに移しても、まあまあいい感じに映る。おそらく寝室に設置するのが一番いいような気がする。薄暗くして「何となく」映像を見るのにちょうどいいはず。

 <2009年10月5日の日記から>

グループ展終了から1週間。展示が随分と昔の気がしてくる。昨日の日曜日は事務所も静かなもので、午前中の英語の時間が終わったら、とたんに静かになった。なんだか平和な秋の午後。暗室に入っていたひとりが「これカメラを買って初めて撮ったネガなんですけど」とベタを見せてくれた。あれ? なんか違う。いつも見ているベタの調子とまったく違う。6×6センチのサイズなのにその中のトーンが全部見える。輪郭がきっちりあってシャドーのディティールもはっきり見える。なんだこれ? こんな美しいベタ焼き見たことない。撮っているものは町のスナップで、特別凄いシーンではない。「何のカメラ?」と聞いたらフジの新製品GF670だった。66と67を切り替えられるフォールディングタイプのカメラ。世界限定5000台で発売されている。このレンズ凄いかもしれない。イメージで言うと35ミリの解像度を持った中版レンズといった感じ。シャープでしかも豊富なグラデーションがある。その後六つ切りにしたプリントを見たが、やっぱり凄い。大四つに伸ばしてみたいと思わせる。なんだか凄いレンズ見つけてしまった。マミヤ7ともマキナとも違う。実に気になる。毎週日曜日にやっている英語のクラスで、初級過程終了のお墨付きをもらった。1年半近くやって第一段階終了。横で見ていた人が「随分話せるようになりましたねえ。堂々としてる」と驚いていたが、実は中身はさほど向上していない。ただ喋るのに慣れてきた。最初のように思考が停止して悪い汗が出ることはなくなった。会話を続けようと思えば1時間はなんとかなる。ただし、言っていることはかなりでたらめ。仮免はもらえたので次は路上教習。ワークショップ30期にはドイツ人の女性が参加する。