タイトルの「IN and OUT」の意味は「出たり入ったり」

今年最後のワークショップも終わり、24日はギャラリー冬青の搬入。といっても社長とスタッフのかたがやってくれるのを見ているだけ。

冬青でやるのは今回で10回目になる。今年はカラープリント28枚。カラーだけというのは冬青では始めて。これまでの展示は、ほぼモノクロだけなのだが、2006年に一度だけ「ちめんかのや」という中野区沼袋にあるギャラリーでオールカラーをやったことがある。

なぜそうなったかのかは、昨日北桂樹さんがインタビューしてくれて、後日テキストをアップしてもらうので後ほど。話せば長いのでありがたい(笑)


冬青での展示の詳細はこちらにアップしておきます。会期や地図もあります。
https://workshop2bn.themedia.jp

1月9日水曜日19時からは昨年に続き冬青企画「写真家の本棚」をやります。前回は書籍が中心でしたが、今回は写真集を持ち込みます。数ある写真集の中から特に影響を受けたと思われるものを30冊くらい持ち込みます。
要予約 冬青社まで
tel.03-3380-7123
fax.03-3380-7121 
e-mail:gallery@tosei-sha.jp

 

 

渡部さとる 写真展
「IN and OUT」
会期:2019年1月4日(金)~ 1月26日(土)
   11:00~19:00
(※毎週水曜日は11:00~21:00)
 日曜・月曜・祝日休廊
   
展示:Cプリント28点


「IN and OUT」
右があれば左もある。
晴れている日もあれば、雨が降っている日もある。
うまくいくこともあれば、途方にくれることもある。
出会う人もいれば、別れる人もいる。
外に出たい日もあれば、家でじっとしていたい日もある。

何かが撮りたくて撮るんじゃなくて、
撮るために何かを探すことだってある。

何かを伝えるためじゃなく、
自分でもよくわからないけど撮ったもの。
何かを写したものじゃなくて、何かが写っているもの。
役割を持たされた写真じゃなくて、写真が写真である写真。
そんな写真を撮ってみたい。