2次会で謎のツイート「おがわ」

昨日からオリンパスギャラリーで「デジカメ散歩」の展示が始まった。昨夜はオープニングパーティが開かれたくさんの写真家も集まった。

いまでこそ挨拶のときに「写真家の○○です」と言うのはごく普通のことだけれど、90年代にそんなこという人はいなかった気がする。写真家っていうのは土門拳とか木村伊兵衛とか歴史上の人物という気がしていた。

若い人ほど意識的で面白い。近頃同年代よりも20歳も離れた写真家と会う機会が多い気がする。昨日のパーティの2次会でも自分がほぼ最年長であることに驚いた。ずっと新人だと思っていたのに。

展示ではE-P2の「ジオラマモード」で撮った写真をおお伸ばししている。これが女性に受ける受ける(笑)そしたらパーティには「本家」写真家本城直季が来ていてびっくり。僕は昔から彼の撮る写真のファンのひとりなのだ。

全員の展示写真を隅から隅まで目を近づけて見てみた。大全紙(新聞紙の見開きくらい)に伸ばされたものに周辺までまったく破綻がない。撮像素子のマイクロフォーサースの大きさは親指の爪くらい。昔の110カメラサイズなんだそうだ。

色々技術的な説明を受けたが、なんでそんな小さなセンサーでこれほど伸びるのかがやっぱり不思議。先週の小山さんのチベットの展示でもE-P1が使われていると聞いた。ドキュメンタリーの分野でのカメラ選択が変わってきているのもうなづける。

写真展は来週水曜日(午後5時)まで。会場には収録のDVDも流れています。