「銀塩少年」っていうコミックが出てるよと教えてもらった。副題は「ゼラチンボーイ」(笑)
それにひかれてアマゾンから取り寄せてみた。内容はラブコメ?で写真に関するエピソードはあんまりなくてちょっと残念。
写真をモチーフにしたコミックで秀逸なのは「ライカの帰還」で、これは確か雑誌「月刊カメラマン」の連載がベースになっている。戦後朝日新聞のグラフ誌で活躍したカメラマンがモデルになっている。かなりツボをついていて面白い。
報道系で言えば「不肖宮嶋」も漫画化されている。「月刊アニマル」に連載されていた覚えがある。あれは単行本化されていないのだろうか。彼の学生時代から戦場にいたるまでの顛末記だ。これも面白い。漫画が面白いというより宮嶋が面白い(笑)学生時代からその片鱗はたっぷりあった。
学生の頃に池沢さとしの「シャッターシャワー」という漫画があってこれが当時考えられる典型的なカメラマンだった。コニカのFS-1という当時フィルムの自動巻きを内蔵したカメラを使っている設定だったのを憶えている。うそくさいと思いながら結構面白くて読んでいた。週間プレイボーイでの連載だったかな。
そういえばテレビドラマになった「部屋においでよ」っていうのもあったな。TOKIOの山口達也が主演してた。カメラマンアシスタントの話だ。
カメラマンがモチーフになっているのは気になって見てしまう。このほかにも題名は思い出せないが結構ある。
「フォトガラ屋 彦馬」が面白いという話もある。読んでみようかな。