2日続けて米沢ラーメン

米沢はもんのすごい雪だった。

大寒波がやってきているとかで、まあ降る降る。こんなに降っているのを見るのはいつ以来だろう。

母の用事をすませると、翌日は友人の運転で米沢から1時間以上離れた山村部に行ってみた。

中でも小国町というところにある基督教独立学園というところに行ってみたかった。学生75人が寄宿生活をおくり、ほぼ自給自足の生活をしている高校だ。ちゃんと国の認可を受けている普通科の高校だ。

この高校に入るべく全国からやってくるそうだ。突然の訪問にも関わら鈴木校長が学校を案内してくれた。

実はこうの高校の話を昨年聞いていて興味がわいたので2冊の本を注文していたところだった。

小国町は雪深いところで有名だ。その分夏の青さはもっと深い。ここで過ごす3年間はさぞや特別なものなのだろうな。

そこから飯豊山に住む80歳老夫婦の家に行ってきた。数日前にテレビ東京の特番でここの老夫婦の生活が出ていたのだ。

友人がそこの場所を知っているというので行ってみたのだ。ここもまた突然「こんにちは〜」と訪ねていった。家に上げてもらいお茶をいただき世間話をしてきた。

その集落には2軒しか家がない。どちらも80歳老夫婦だそうだ。一番近くのお店まで車で40分以上はかかる。そんな中で鶏を飼い、自給自足に近い生活をずっと続けている。

おばあちゃんは笑顔の似合う人だった。80年間ずっと笑って生きてきたらこうなったという顔だった。

暖かくなったらまた行ってみたい。

結局持っていたハッセルで撮った写真は1本だけ。でも次につながるようないい一日だった。