夕張メロンってすごい。

今年の夏はどこにも行っていない。娘が双方の実家に泊まったり、海合宿やサークル合宿で家にいないせいだ。

たまに家にいる時は学校の宿題をしなくてはならない。算数ドリルで分数、体積、時間と速度の関係をやっている。

速さは距離を時間で割るとか、距離は速さに時間を掛けるとかいうやつだ。娘に数字嫌いになってほしくないので、基本的なことだけ教える。

僕のやっているワークショップでは「感性」とか「センス」という言葉はまったく出てこない。そのかわりり数字はたくさん出てくる。数学まではいかにが、算数は多用する。なるだけ説明に具体性を持たせるためだ。だからワークショップの初回で面食らう人が多い。

デジタルは色や諧調を数字で表すことができるので非常に便利だ。アナログのモノクロプリントをやってからデジタル講習をして、またアナログに戻る。すると今まで感覚でやっていたアナログが数字に置き換えることができるようになり、理解をより深めることができる。

「あえてフィルムを使うこだわりのカメラマン」などと言われても、アナログが全てとは考えていない。アナログでインプット(撮影)し、デジタルでアウトプット(プリント)することはとても多い。

今月発売のEOS5Dも当然購入を考えている。ピンホールも使うし最新デジタルも使ってみたい。写真でできることは何でもやってみたいのだ。